はじめに
日常生活に欠かせないものとなった、YouTube。(いや、スマホ・・・?)
その理由はいくつもあるだろうが、何よりも娯楽の提供だろう。
テレビ画面の向こう側に存在する芸能人や俳優に目をキラキラさせていたひと昔とは異なり、いわばどなたでも彼ら・彼女らになれてしまうのだ。必要なのは、スマホ一つのみ。
自分の趣味止まりだったものをYouTube発信すれば、そのコンテンツが誰かを笑顔にし、また誰かにとっては勉強にもなる。
老若男女に使われるのにも納得がいく。
hottolinkによれば、YouTubeは国内でLINEに次ぐ2位の利用者がおり、その数は約7,000万人。エンターテインメント、ビジネス、アート、食、スポーツなどなど、チャンネルのジャンルは様々ある中、当記事では「家具・インテリア」に焦点を当てる。
もちろん「家具・インテリア」とジャンルを絞ってもチャンネル数は数多いが、独断と偏見で厳選し3つのチャンネルを紹介する。
「〇〇選」と厳選しただろうに、その数が10個くらいあるのはなんなんだろうか、と思うことがあることがしばしば。またそれは別の話。。
オススメインテリアYouTuber3選
では、早速結論から申し上げる。
以下、3つがオススメのチャンネルだ。
・クリエイティブの裏側
・キオク的サンサク -記憶的散策-
・HYGGESPACE/リンダ
では、次になぜこの3つのチャンネルをオススメするのか、その理由と各チャンネルの特徴も併せて紹介していく。
あらかじめ断っておくと、独断と偏見の厳選である。
オススメ① インテリア系YouTubeのパイオニア?
まず最初は、「クリエイティブの裏側」だ。
チャンネル登録者数:42.3万人(2025年2月時点)
チャンネル開設:2019年
私の知る限り、このチャンネルがインテリア系YouTubeチャンネルのパイオニアだ。最初の投稿が6年前の2019年。
それまでに、ニトリやIKEAなどの家具インテリアショップのオススメ家具であったり、間取りごとのインテリアのコツであったりを紹介している。
その中でも印象的だったのが、上の「スタバの再現方法」動画だ。
お店に行った方は分かるだろうが、スターバックスはカフェであるのはもちろんだが、もう一つの売りは居心地の良さかと思う。
チャンネルオーナーの崇島(たかしま)さんが、スタバの居心地の良さを生むポイントを挙げており、インテリア好きには参考になることもあるはずだ。
またここには動画の紹介をしていないながら、このチャンネルのいい点は、「インテリアの失敗例」を紹介していることだ。
例えば、お店で見ると良い商品だが、いざ自宅に持ち帰ると違和感を感じる。そんな経験がある方もいるだろう。言ってしまえば、ダサくなる部屋作りをしてしまっているのだ。
インテリア好きなら、部屋がダサくなってしまうのは絶対に避けたいはず。「クリエイティブの裏側」は失敗例を数多く紹介しており、部屋作りする上でぜひ紹介したいインテリア系チャンネルの一つである。
オススメ② インテリア好きにインタビューする
次に紹介するのが、「キオク的サンサク -記憶的散策-」だ。
チャンネル登録者数:12.7万人(2025年2月時点)
チャンネル開設:2021年
このチャンネル最大の特徴は、インタビューすることだ。
趣味が合う人と話をするのは楽しい。仮にそれが初対面の人であっても趣味が合うという点で仲良くなるきっかけにもなる。
「キオク的サンサク -記憶的散策-」は、「インテリア好き・インテリアにこだわりがある人」にどんなこだわりがあるかを聞きまくるインタビュー方式のインテリア系紹介チャンネルだ。
そして言うまでもなく、インタビューする人で部屋のインテリアは異なり、住人の個性が全開なのも面白い。
私たち視聴者は「お?」と思うアイテムに目が止まる。そして幸いなことにその家具やアイテムも紹介される。この連続だ。ファッションディレクターをされてる方の紹介もあったが、さすがのセレクトだった。「リーン・ロゼ」もその一つ。
「クリエイティブの裏側」とは異なり、インタビュー形式で様々なインテリアが紹介される。
レイアウトや構成などまでは触れられないが、その住人の家具やレイアウトの仕方に共感できたら、そのままコピーすることもできるだろう。
このチャンネルが始まってまだ4年だが、多くの方の紹介がなされている。家具・インテリア好きにとって、今後の投稿も楽しみなチャンネルの一つであるのは間違いない。
オススメ③ 北欧家具好きは必見
最後に紹介するのが、「HYGGESPACE/リンダ」だ。
チャンネル登録者数:1.76万人(2025年2月時点)
チャンネル開設:2024年
このチャンネルは、「海外インテリア、中でも北欧インテリア」に強みがある。
IKEAをはじめ、HAY、IDEE、BoConceptなど北欧発の家具・インテリアショップの日本参入もあり、いわゆる「北欧インテリア」に馴染みが生まれている。
そんな中、先に挙げた上の動画では警鐘を鳴らしている。日本の「北欧インテリア」は「日本式北欧インテリアである」と紹介されているのだ。
ではなぜ、チャンネルオーナーのリンダさんがそう発言できるかと言えば、自らフィンランドやデンマークに出向いているからだ。
個人的にこのチャンネルが面白いと思ったのが、このチャンネルオーナーにあります。
オーナーのリンダさんは、会社勤めをしており、なおかつインテリア業界に勤めたこともないそうです。これにはとても驚きました。
異業種勤めでありながら、映像編集の上手さや業界への知識も豊富で勤勉な方だという印象です。
このチャンネルは先に紹介した、「クリエイティブの裏側」に近く、インテリア構成や家具・インテリアショップのオススメなども紹介されています。
ただ、「北欧インテリア」という点において、このチャンネルは他を寄せ付けない存在かもしれません。
なぜなら、繰り返しになりますが、現地に行っているため。
また異業種出身者が発信してしているという事もあり、視聴者と目線が近いこともおもしろい。北欧インテリアがどのような作りをしているのか興味のある方は要チェックでしょう。
さいごに
以上、インテリアYouTuber3選を紹介。
ここでは紹介していないが、オススメするチャンネルは他にもある。
インテリアショップ、「Actus」や「Re:ceno」のYouTubeチャンネルも参考になることが多い。それに自分も、もしかしたら当記事の読者も知らないおもしろいチャンネルもあるはずだ。
その際はこの記事の更新、もしくは新しく記事の執筆をする。
オススメインテリア系YouTubeチャンネル、「クリエイティブの裏側」「キオク的サンサク -記憶的散策-」「HYGGESPACE/リンダ」の紹介でした。
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