【NO BUY2025とは】アメリカで、買わない(No Buy)がトレンドらしい。

NoBuy2025とは なんでも -Anything-

はじめに

先日、チャンネル登録しているYouTubeチャンネルの一つ、両学長 リベラルアーツ大学で興味深い投稿があった。それがこちら↓

「買わない生活」、「No-Buy(ノーバイ)2025」なるものがトレンドにあるようだ。

この「No-Buy」というワードを聞いた際、要はミニマリスト的運動なのかとという印象を得た。しかしながら、YouTubeで「No Buy」と調べ、なおかつその内容をざっくり調べた。

それがこちらの動画↓

上の動画は、この記事を書いている時点で3週間前に投稿されたのに対し、下の動画は1年前に投稿されている。

つまり、トレンドとはいうものの最近始まったのではなく、じわじわとその運動が活発になってきているようだ。

この記事では、「No-Buy2025」とはどんなことを指すのか、その背景も重ねて解説していく。

No Buy2025とは?

No-Buy2025とはどういう意味があるのか。

日本にまで十分にその意味が行き届いていないことを加味し、外国のサイトから引用する。

Newsweekより引用

この「No-Buy2025チャレンジ」の発端は、SNSのようだ。

ただ皮肉なことに、こういったチャレンジがトレンドになった背景に、SNSによる影響が多いと紹介されていた。いわゆる「インフルエンサー」の影響で、多くの方が不要な消費が促されている、と指摘されている。

驚いたのは、その規模である。

YouTubeでも紹介されていたので、実際にFacebookで「Buy Nothing」と調べてみると、数百人の規模ではない。数万人規模のグループがいくつもあった。

「No-Buy2025」の意味は理解できただろうか。では次に、このチャレンジがトレンドということを踏まえて、どのようなメリットとデメリットがあるのか考えてみよう。

「No-Buy」のメリット・デメリット

いくつかのウェブサイトやYouTubeを見ると、そのメリット・デメリットが見えてきた。というのも共通して同じ単語が使われているからだ。

・無駄遣いが減り、家計の支えになる

・精神的ストレスが減る

・経済が冷え込む可能性がある

まずはメリットから。

いくつかのサイトで、「debt(借金)」、「excess(過剰)」、「overspend(無駄遣い)」などのワードを頻繁に見かけた。またとあるサイトには、「インフレ起因によりNo-Buyが始まった」とも書かれていた。

多くのアメリカ人にとっても日本人同様インフレが家計に大きなインパクトを与えており、No-Buyは「家計面」にメリットをもたらす。

また、物が多すぎることが精神的ストレスにもつながっているようだ。

一般に、欲しい物が手に入ることは喜びをもたらすだろうが、物が多すぎるとストレスになるようで、なんとも贅沢な悩みである。。。

次にデメリットだが、これはニュース番組で取り上げられていたことだ。消費が低迷すると、企業の業績が悪くなる。結果的に、経済が回らない、という指摘だ。

No-Buyで家計は助かる一方で、国としてはまた企業としては、消費者にお金を使って欲しい。ただ我々消費者は企業の巧みなあの手この手でお金を使わされる、、。

以上、メリット・デメリットを紹介した。最後に自分の「No-Buy」について考えてみる。

「No-Buy」自分のケース

最後に自分のケースを紹介してこの記事を終えようと思う。

自分を棚に上げるわけではないが、この「No-Buyチャレンジ」意識的か無意識的かちょっぴり実践してきた。なぜ、No-Buyをできているかというと、理由は2つ。物持ちが良いのと定期的に断捨離するためだ。

例えば、今iPhone SE第2世代を5年使っている。顔認証がかなり普及している中、まだ使えるから、という理由でタッチボタンを溺愛している。

また、寿命が3~5年とされているダウンジャケットを9年使い続けた。理由は使えるからだ。ただ、最近買い替えた。おそらくまだ使えるのだろうが、ダウンジャケットとしてもはや機能していないように感じた。

また定期的な断捨離に関してだが、セカンドストリート、ブックオフ、メルカリのヘビーユーザーだ。それは買うだけでなく、売るもだ。本であれば自分にグッとくるものが無ければ売る。服であれば過去1年着なかったものは売る。

そのため、身の周りに必要な物だけが残った、というわけだ。「NoBuy」を知った時、「そうそう!」となった。自分はたまたまラッキーだったのだ。

さいごに

以上、アメリカでトレンドになっている「No-Buyチャレンジ」に関してまとめた。

「FIRE」というワードも両学長のYouTubeで知ったのだが、それもちょっと前の話。あれやこれやといろんな興味深いニュースが飛び込んでくる。

それらを知ることができるのもSNSのおかげ。

何事も適度な付き合い方が必要だと感じた。

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