はじめに
この記事がどなたかの目に留まることを見越して、アラサーのリアルをお伝えしたい。実際に自分がアラサーとなって最もショックだったといっても過言ではないことの一つだ。
それは、胃もたれの頻度が上がったこと。つまり、食べたいものをセーブする必要がある。
もし10代、20代前半の方がこの記事を見ているなら、唐揚げやトンカツ、焼肉などを今のうちにたっくさんお腹いっぱい食べることを強くお勧めしたい。
ほんの数年前まで、食べ放題というシステムに大変お世話になっていた。なぜなら、どれだけ食べても値段は変わらない。文字通り、時間内であれば食べ放題だったからだ。
ただ今となっては・・・
30歳前後で体に変化が起こるとは耳にしていたが、自分も決して例外ではなく30歳を目前にたしかに自分の体の変化に気づき出した。
そこで、まずは自分が20代前半と違って、どのような変化が心身にあったか。またそれを受けてどのような対策?を取ったかをまとめてみた。
心身・生活習慣の変化
では、ざっと思いつく限り20代前半と、いわゆるアラサーの違いをざっとまとめる。*あくまで自分の例
20代前半
- 食べ放題万歳
- 飲み放題万歳
- なんでも食べれる
- 徹夜万歳
- 休日は10時間くらい寝る
アラサー
- 食べ放題よりも、単品注文
- アルコールは自分のペースで、量ではない
- 揚げ物が胃もたれしやすい
- 睡眠マスト、疲れやすくなった
- 休日は6~7時間睡眠(10時間も寝れない)
今のところ、特に身体の変化を感じる。
どんだけ食べて、飲んでもそれが体の栄養となり、エネルギーとなっていた時と違い、今はそれがお腹周りを大きくする肥やしにしかなっていない。
事実、友人の一人は、いわゆるビール腹が仕上がっている。
遅かれ早かれ、身体の変化は訪れる。言い換えれば老いがやってくる。
気づけばほうれい線が濃くなった気もする。昔の自分の写真と見比べて、フレッシュさが無くなっている。
ドラゴンボールでフリーザが不老不死を望んだ意味が少し理解できる。。。
アラサーになって取り入れた生活習慣
では次に、そういった「老い」に対してどのようなアクションを取っているかを紹介する。いわゆるアンチエイジングである。
ちなみに、自分で必要性を感じて始めたものもあれば、メンタリスト・DaiGoY、ouTuber・トーマスガジェマガを参考にしたものもある。↓
アラサーになって取り入れた(変えた)生活習慣
- ジムに通う
- 食事の見直し
- アルコールを控える
- 睡眠は7時間以上
全てを実践してまだまだ日が浅い(約1年)。そのため途中経過ではあるが、効果はあると実感している。花粉症や他感染症などを除けば体調を崩すことがほとんどなくなった。
ではそれぞれ詳しく紹介していく。
アラサーメンズの習慣 ジムに行く
まずは、ジムに行くこと。
昔、本か何かで、健康でいるためには、食事、睡眠、運動が大事だと目にした覚えがあった。
社会人となって、それらの中で一番足りていないのが運動だ。学生時代は運動部に所属していたものの、働き出してからは運動する機会はほぼない。
そこでジムに入会した。お金を払って運動するのは人生で初めて。結果、これが大いに功を奏した。なぜなら、平日と休日の生活リズムが一定したからだ。
それまでは、こんな生活習慣を送っていた。

休日を無駄にしたと思うことが度々あった。
ただ仮に休日の朝早く起きても、結局スマホをいじるばかりで気づけば昼過ぎまで何もせずにいた。
そこで、このやってしまった感を無くすため、朝ジムに行くことに決めた。

結果的に、浮いた3時間を家事に充てたり、どこかに出かけたりすることにした。そしてもちろん、体を鍛えるわけだから身体は筋肉質になった。良いことづくしである。
ジムに入会する前は、その会費の高さがネックなポイントの一つだった。ざっと調べてみたところ、近所の最寄りのジムは会費が8,000円。飲み会2回分だった。
しかし、とても幸運なことに、今通っているジムの回避は3,000円ほどだ。このリーズナブルさも相まってジムに行く習慣を作ることができた。
新しく始めた習慣という点で、最も効果のあったことはジムに通い出したことかもしれない。
アラサーメンズの習慣 食事の見直し
次に、食事の見直しである。
先述した通り、30歳を目前に胃もたれすることが増え、お腹いっぱい食べることは明らかに減った。そこで必要な栄養素を摂ることを意識した。
では、必要な栄養素とは何かとネットで調べたところ、3大栄養素と5大栄養素というものがあることがわかった。
- 3大栄養素・・・糖質・脂質・タンパク質
- 5大栄養素・・・糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル
さらに、自分のめんどくさがりな性格上、手軽に摂る必要がある。料理して摂取というのはできないことはわかっていた。
そこで、自分の場合、以下の食品で5大栄養素を摂取することにした。
- 糖質・・・米、パン、パスタ
- 脂質・・・牛乳(プロテイン摂取時牛乳と混ぜる)、牛・豚肉、アーモンド
- タンパク質・・・プロテイン、アーモンド
- ビタミン・・・冷凍ブルーベリー、アセロラジュース、アーモンド
- ミネラル・・・インスタント味噌汁、バナナ
さらにいつ何を食べてるか細分化すると、こうなる↓
平日
- 朝食・・・パン、牛乳、味噌汁、アーモンド
- 昼食・・・米、バナナ
- 夕食・・・牛・豚肉、パスタ、冷凍ブルーベリー、アセロラジュース
休日
- 朝食・・・プロテイン(牛乳と混ぜる)、アーモンド、バナナ
- 昼食・・・米
- 夕食・・・牛・豚肉、冷凍ブルーベリー、アセロラジュース
もちろん、昼/夜問わず、外食をする際はこの通りには行かないが、このような食生活を取り入れている。
また上記の中でも、プロテイン、冷凍ブルーベリー、アセロラジュースは欠かさず摂取している。なぜなら、老化防止につながるからだ。
タンパク質(プロテイン)は、筋肉や髪の毛を構成し、アントシアニン(ブルーベリー)とビタミンC(アセロラジュース)が肌のターンオーバーを促進してくれる。先に載せたYouTubeの動画内で、メンタリストDaiGoさんがそう説明している。
まだまだ実践して日が浅いとはいえ、体調は良いし、見た目も若返った気がしなくもない・・・!
ちなみに、プロテインはマイプロテイン、味噌汁はお徳料亭の味、アセロラジュースはニチレイアセロラドリンクを愛用している。
ビタミンCと聞くと、レモンが頭に浮かんだが、アセロラはレモンの約34倍のビタミンCを含んでいるらしく、これは目から鱗だった。スーパーでなかなか見かけないこともありドリンクで摂取している。
アラサーメンズの習慣 アルコールとの付き合い
次にアルコールに関して。
お酒の場はどうしてもある。職場の先輩や同僚との付き合いももちろんだが、旧友とも飲みに行くことも決して少なくない。
ただ、前と違うのは、アルコールの量に制限を設けたことだ。具体的にいうと、2杯以上は飲まないようにしている。
なぜかというと、先述したように、休日の昼に起床することを防ぐためだ。
多くの方が身に覚えがあるかと思う。アルコールを摂りすぎると寝つきが悪く、翌日体が重い。頭が働かずにパフォーマンスも悪く、いわば二日酔いの状態だ。
仕事にもプライベートにも影響するのであれば、アルコールとの付き合い方を変えようとなるのはごく自然なことだった。まして生活習慣を変えようとしているのだから。
もちろん個人差はあるだろうが、自分の場合4~5杯で酔いが回るが、よくよく考えると酔いたくて飲んでいるわけではない。その場を楽しむためにアルコールの力を借りているのだ。
であれば、ほろ酔いの状態でも良い。そして自分の場合、それが2杯だ。
アルコールを2杯に制限するというのは、先に実践しており、今年で4年になる。実際にアルコール2杯にセーブしたらどうなったかというと、眠りが深くなった。かなり効果がある。
次で睡眠の点を詳しく後述するが、睡眠の重要性は歳をとるごとに痛感する。
アラサーメンズの習慣 睡眠
最後に睡眠だ。
先述したように、睡眠の重要性は身をもって知った。1日のパフォーマンスを左右するのが睡眠と言っても過言ではない。
そこで、枕の見直し、ホットアイマスクの購入、そしてそもそも「休む」ということを調べることにした。
まず、枕だが、ヒツジのいらない枕を購入。
それまでどこで買ったかも分からない枕を使っていたが、寝違えることもしばしば。マットレスを買い換えるよりも手軽だったことと、口コミの良さからヒツジのいらない枕を購入。
結果、買って大正解。
おそらく寝返りをすることが多く、柔らかすぎても硬すぎてもダメで、この枕はそのバランスが取れていた。
次に、ホットアイマスクの購入。
ホットアイマスク購入の背景は、スマホの影響だ。
仕事柄PC作業が多く、仕事の時間以外にもスマホを眺めてばかり。特段ケアをしているわけでもなく目の疲労があるのは明らかだった。
そして、こちらの購入も大正解。
この商品がいいのが、タイマー機能がある点だ。30分で電源が切れる仕様なのだが、目を温めることで眠りにつくのが早くなった。ここ最近で一番良かった買い物だ。
そして最後に、書籍『休養学: あなたを疲れから救う』の購入だ。
1日に6~7時間の睡眠を取ろうとはしているものの、仕事や他プライベートの予定もあり、それが叶わないことが少なかった。
そしてその補填をしようと週末に寝溜めをしていた。しかし、寝溜めの効果は長続きしないことがすぐにわかった。なぜなら週明けに体が重いのが常だったからだ。
そこで、休むってそもそもどういうことだろうかと考えていたところ、この書籍を購入するに至った。そして本の内容を受け、休日に運動する習慣を作ったというわけである。
大事なのは、寝溜めではなく、身体に負荷をかけることだと学んだ。そしてその疲労感から夜の寝つきがよくなるという循環が出来上がった。
徹夜しても平気だった20代前半とは違う。
自分の身体の変化に敏感になったからこそ、生活習慣は大きく改善した。
さいごに
以上、アラサーになってから実際に行ったことを、運動、食事、睡眠の点からそれぞれまとめた。
個人的に一番効果のあったことは、運動の習慣を作ったこと、つまりジムに行くことだと感じている。
ジムに行く事がなければ、プロテインを摂取するという習慣ももしかしたらなかったかもしれないし、いわゆる中年太りまっしぐらだったはずだ。
今後もっと歳をとれば、もっと何かしら老いへの対策が必要になる。もちろん老いを受け入れるが、アンチエイジング対策もあるのも事実。実践して効果のあったことはまた記事にするつもりである。
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