はじめに
ご存知の方もいらっしゃるでしょう、
イサムノグチ氏の代表作とも言える、「AKARI」を購入し、1ヶ月が経ちました。
この記事では、そのレビューをまとめます。
元々家具屋さんに勤務していたこともあり、
常々出先の家具やインテリアに目がいってしまうのはもはや自身の癖と言えるでしょう。
そのシルエット、光の柔らかさ、そして何より自宅のインテリアとの相性が決め手となりました。
一概にAKARIと言っても、
いくつか型番があり、今後購入を希望される方は誤認識を。
今回は、ペンダントライトのA45のレビューです。
イサムノグチとは?
冒頭より、イサムノグチの代表作、とお伝えしましたが、
大前提、そもそもイサムノグチとはどんな人物なのか、ここからご紹介します。
イサムノグチとは、アメリカ出身の彫刻家、造園家、インテリアデザイナー。
その名前から分かる通り、日系アメリカ人で、漢字表記で「野口勇」と書くそうです。

そして今回ご紹介するAKARI以外にも、「赤い立方体」なども代表作の一つ。
いくつかインテリアグッズ、例えば「コーヒーテーブル」を作成しています。
目にしたことのあった、「赤い立方体」や「コーヒーテーブル」がイサムノグチによるものだったとは初めて知りました。
そして、こちらも初めて知ったのですが、
なんと「AKARI」が作られたのは1950年頃のようです。75年も前のこと。衝撃です。
庭園での仕事の依頼を受け、岐阜提灯を参考にAKARIが誕生。
そして、納得。
AKARIの持つ柔らかい光は、欧米らしいというよりもかなり日本ぽい。
庭園に合うようにデザインされたんだろうという感想を抱いています。
AKARI 45Aのレビュー
では、イサムノグチがざっくりとどういう人物なのか、
またAKARIが75年も前に作られたという事実に感動し、そしてその歴史を踏まえ、レビューをしていきます。
結論、素晴らしい照明です。買ってよかったです。
他レビューにある通り、光の柔らかさとデザインの良さを感じます。
画像では伝わりにくいですが、
本当に光が柔らかく、提灯がモチーフにされていのも実感。

元家具屋として、家具を購入をする際に結構慎重になるんですね。
なぜなら、ミスマッチが起こるためです。
家具屋さんで見た時はいいなと思ったものが、家だと合わない。
「ズレてる」という感覚を抱くことが多い。
肝心の自分の部屋が何にあたるかといえば、ナチュラルテイストの部屋です。
AKARIがナチュラルインテリアに合うのか、ここだけが懸念でした。
と言いつつも、その光の柔らかさは確実に合うという自信があったのも事実です。

ナチュラルインテリアの特徴は、
白、ベージュ、ブラウンといったカラー、また木材や麻といった天然材が使われること。
当方は、木材の中でもオーク材を使っていることもあり、
その黄身がかかった表面をAKARIが柔らかく照らすことで、素材が生きるの実感しています。
もし仮に、AKARIの光が会社の事務所などで使われる蛍光灯のような白い光だったら?
オーク材の持つ黄身がかった表面が、白く補正されてしまいます。
これでは、素材を活かしているとはとても言えません。

今年の上半期、同じく照明を購入しました。
Truck FurnitureさんのTABLE LAMP T-NA4です。
こちらの照明も決め手は、その照らし方。素材を殺さないことでした。
スチールが使われており、やや無骨な印象。
ただその光の柔らかさから、無骨さを感じさせず、ナチュラルテイストな部屋にマッチしました。
ホテルライクな部屋にシャンデリアがあったら納得。
北欧テイストな部屋にポールハンセンがあったら納得。
AKARIがある部屋は?
少なくとも、ナチュラルインテリアの部屋では相性が良いです。
どこで購入する?① AKARIとリプロダクト
簡単にではありますが、AKARIの使用感をまとめました。
では、次にAKARIをどこで、またどうやって購入するか、という話。
結論、実物を見てネットで購入、が間違いないのではないかと思います。
ただその際に気をつけなければならないのが、リプロダクト品が多いということです。
これはどんな有名、もしくは人気な商品にはつきものでしょうが
名作と言われるものはリプロダクト品、もしくはほぼパクリ商品が存在するもの。
では、なぜリプロダクト品が存在しているのかといえば、人気があるからです。
そして本物は決して手が付けられないような値段がつくからです。
一見、リプロダクト品と本物とではほとんど区別もつきません。
妥協というと語弊があるかもしれませんが、
本物じゃなくても、お手頃な値段で、近しいデザインの物でも良いならそれも自由です。
AKARIもリプロダクト品が存在します。
手頃な値段で買おうと、試しにメルカリで「AKARI イサムノグチ」と検索したところ、
本物のAKARIが2万円を超えるのに対し、リプロダクト品は8千円。
見た目はほとんど同じです。こちら
また見た目が同じという点で言うと、IKEAとHAY、それぞれ北欧発の家具ブランドですが
AKARIに近いデザインの照明を販売しています。
IKEA GULLSUDARE グルスーダレ
いかがでしょうか。ぱっと見全く同じではないでしょうか。
これだけぱっと見が同じだけなのに、
IKEAのGULLSDAREが1,499円、HAYのPAPER SHADE Φ60が8,250円です。
リプロダクト品よりも安く、加えて「IKEA」や「HAY」というブランド名もしっかり付いてくる。
AKARIでもなくていいのでは?と思っても決して不思議ではないです。
では、なぜIEKAでもなく、HAYでもなく、AKARIを選んだのか。
理由は2つ。
1つは、元家具屋としてやっぱり本物が良かったということ。
そして2つ目は、超個人的意見だが、コピー品に価値を感じないため。
冒頭でも書いた通り、AKARIがはじめに作られたのが1950年代。
今みたいにPCもない時代です。
ああでもない、こうでもないと試作をしたに違いありません。
それこそ、自分が気に入った光の加減、シェード(和紙)越しに映る光の柔らかさなど。
そういった過程を経てAKARIが完成したはずです。
ではコピー品は?
言い方は悪いですが、モノづくりの過程にある美学などなく、価値が感じられないんですね。
AKARIをモチーフに、材や骨組み、サイズを変えれば自社製として打ち出せるので。
それってなんか違う気がしてならないんですね。お気づきの通り、超個人的見解です。
作品の作成の背景も知ってしまうと、ダメなんですよね。そのストーリーに惚れてしまう。
1950年代に作られたものが、現代でも当時と変わらず輝きを放っている。
そのストーリーにお金を払ったんですね、大事にしますよ、AKARI。
小さい文字で「Isamu Noguchi」と書かれたAKARIがやっぱり欲しかったんですね。


どこで購入する?②AKARIの購入先
ちょっと自分語りなことをしてしまいましたが、
本題のAKARIをどこで購入するか?ここに話を移しましょう。
どこで購入するか?
この問いへの模範解答というのでしょうか、最適解はいくつかあるかもしれません。
「AKARIをどこで購入するか」
ネットで調べたところ、おすすめが2つ。
製造元である株式会社オゼキが運営するショップで買う、もしくはAKARIの正規品を取り扱う「ラ・ヴィータ」で購入する、です。
大量生産できないながら、依然株式会社オゼキにて製造されているようです。
そして、HPからONLINE SHOPにアクセスもできて、そちらからAKARIの購入も可能。
ただ生憎、この記事を書いている時点で、全てSOLD OUT。その人気が伺えます。
岐阜と東京にSHOPを構えており、近隣の方は足を運ぶといいでしょう。
現物を観れるというのは大きなメリットです。
〒500-8061 岐阜県岐阜市小熊町1丁目18 Google Map
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1丁目2-6 Google Map
次に、「ラ・ヴィータ」で購入するに関して。
ちなみに、当方は楽天市場で購入したのですが、販売元がラ・ヴィータさんでした。
そして個人的に、最もリーズナブルに購入できるのもここじゃないかと思っています。
購入を検討されている方がいるなら、頭の片隅に置いておいて欲しいのですが、
AKARIはシェードと電源コードが別売りであること一般的。
Amazonでもオゼキさんは販売されているようですが、こちらも別売り。
もちろん、個別に買えば解決です。
ただ、ラ・ヴィータさんは違ったんですね。
ラ・ヴィータさんAmazonでは販売しておらず、楽天市場では販売しています。
嬉しいことに、ラ・ヴィータさんはシェードと電源コードが一緒に販売です。
いくら本物が欲しいとは言え、安く購入できることに越したことはありません。
そう、楽天市場なので楽天ポイントの出番です。
当方楽天ユーザーで、使えるポイントが10,000ポイント貯まっており、端数の8,380ポイント分利用。
結果、20,000円で購入が叶いました。
| 【3年保証】【ペンダント用器具・LED電球付】45A_COD-10IsamuNoguchi(イサムノグチ)「AKARI あかり」ペンダントライト 和紙[天井照明/ペンダントライト/和風照明] 【71306】【75921】 価格:28,380円(税込、送料別) (2025/11/26時点) 楽天で購入 |
また関西に住んでおり、AKARIの実物を大阪のカリモク60に展示されており、実物も確認済み。
楽天市場で、楽天ポイントを使って最安(?)で購入することができました。
繰り返しになりますが、いい買い物になりましたね。
さいごに
以上、AKARIの使用レビューと購入先をまとめました。
元家具屋として家具は依然好きですし、家具屋さんに足を運ぶことも多いながら、
久々にインテリアグッズが増えました。満足です。
そして先日AKARIと一緒に購入した家具があります。
一種の模様替えというか、買い替えですね、またご紹介する予定です。
AKARI、人気商品なのでいつでも購入できるわけではなさそうです。
気になっている方は売り切れてまう前に、ポチッと・・・!





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