はじめに
当方、20代のアラサーです。
今年の4月から薄毛対策を始め、6ヶ月のコースを終えました。
そして、その過程も以下のようにまとめています。



幸い(?)、重度の薄毛に悩んでいたわけではないものの
半分興味本位、半分将来への予防も兼ねてクリニックに通ったのが経緯です。
この記事では、6ヶ月のコースを終えて実際に育毛ができたのか、
どういった薄毛治療に励んだのか、そして施術期間を終えた後でも行うことをまとめていきます。
6ヶ月の薄毛・育毛対策の結果
では、6ヶ月という期間で実際に薄毛・育毛対策ができたのかをまとめます。
結論からお伝えすると、育毛できた、がその答えです。
ぱっと見では分からないんですが、密度が増しました。
他クリニックに通ったことがないものの、
自分が通っていたクリニックは、他とは異なるであろう薄毛対策がなされていました。
それが、薬に頼らないということ。
なぜなら、クリニックの先生曰く薬の摂取をやめると薄毛が進行してしまうため。
つまり、半永久的に薬の摂取が必要になります。
おそらくこういう背景もあって、
薬を使わずに薄毛対策をすることを目指しているのでしょう。
では実際に薬を使わずどういった施術をしていたのかをまとめていきます。
20代男性の薄毛・育毛対策 の前に
では、そもそもなぜ自分が薄毛治療をすることにしたのかについてご紹介します。
20代で、もっと言うとアラサーで薄毛治療をしようと決めた理由は、2点。
職場の先輩を見て。
また、身体の老いを感じて、です。
まず、職場の先輩を見て、ですが
うっすら白髪が生えている方、またうっすら薄毛っぽい方を見たのが経緯です。年は1~2歳しか変わりません。
職位が1つ上の先輩方普段よりかなり忙しくされており、それに伴うストレスがあるのも間違いありません。
決して少なくない業務量がある自分もいずれは、と危機感を覚えたんですね。
2つ目ですが、アラサーとなって身体の老いを感じます。
焼肉食べ放題、牛丼大盛り、など結構抵抗感があるんですね。
20代前半とアラサーとなった今とでは、明らかに違います。
気のせいであって欲しかったんですが、「老い」は受け入れるしかありません。
しかしながら、こういった「老い」に少しでも抗うように
普段より行なっている筋トレにより力が入り、そして薄毛対策を始めた、って感じです。
前置きが長くなりましたが
どういった薄毛治療を行なったかご紹介します。
薬を使わない薄毛・育毛対策
先述したように、
薬を使わない薄毛・育毛治療を実施しました。
もちろん、クリニックで機械を使った施術があったものの
家で行うケアも施術と同じかそれ以上に大事である、と今振り返って思います。
そして実際に行ったのが、生活習慣を整える、というものです。
具体的に言うと、よく食べ、よく寝て、よく運動するという巷でよく言われることでした。
良い土壌から良い植物が育つように、
育毛をする上で、「身体」という土壌を整えることから始めました。
よく食べる
まず、よく食べるに関して。
よく食べるというのは、「量」ではなく「質」のこと。
身体に良いもの、と紹介されたのが以下です。
- プロテイン(豆乳で割る)
- 納豆
- 野菜
- バナナ
- 味噌汁
- 黒胡麻
- ハチミツ
- ヨーグルト
仮に1日3食あるとして、全部を取り入れるのは困難でした。
特に仕事の日は昼食を手軽に済ませることを優先しがち。
そこで、優先度を決めました。
なおかつ毎日摂取できるものを厳選した結果、プロテイン、バナナ、味噌汁この3つは施術開始した日から1度も欠かさず今でも摂取しています。
特にプロテイン。
髪の毛はタンパク質を主成分としているので、プロテイン摂取は起床後に摂取することをルーティンとしました。
また、豆乳で割ることを勧められ、牛乳に比べ脂質・糖質が少ないのがその理由。
そして休日に、納豆、黒胡麻、ハチミツ、ヨーグルトを摂取。
友人と外食する日もありますが1日のうち必ずどれかは摂取できていました。
よく寝る
よく寝るに関しては、量と質の両方が求められます。
ただ、社会人の多くがそうであるように
たくさん寝る、が叶わない方がいるのはクリニックの先生も重々承知しており、深い眠りができるようにとシフトしました。
具体的には、寝具の見直しとホットアイマスクの購入です。
まず、寝具ですが枕を買い替えました。
ベッドを利用していますが、自分自身マットレスは柔らかすぎると眠れないことが分かっています。
そして今使っているのがやや硬め。
無頓着と言いますか、気にかけてこなかったのが枕でした。
枕も柔らかすぎるとダメということが分かっていながら使っている枕が柔らかめだったんですね。
そこでヒツジのいらない枕を購入。
一定の硬さがあるのはもちろん、横向きで寝ることが多い、また圧力分散が叶うというのが決め手でした。
そして使って納得、寝起きの首から肩にかけての突っ張りみたいなものが無くなり、睡眠の質が上がっている事を実感しています。
次にアイマスク。
PC作業が多いため、眼精疲労は確実にあります。
ただ、今まで全く気にしておらず、目のケアなどしたこともありませんでした。
そして眼精疲労は睡眠によって回復されるため、より睡眠の質が求められます。
購入したのがnerugooのホットアイマスク。
決め手は充電式で、タイマー機能があること。寝るときに欠かさず使います。
そしてこちらも使って納得、寝起きの目の奥の重さがなくなったんですね。
こうしてよく寝る、も達成されました。
よく運動する
クリニック先の先生曰く、
よく食べる、よく寝る、よく運動するの中で一番ハードルが高いのが「よく運動する」だそう。
それもそのはず、体を動かしている最中ならまだしも、体を動かす前はかなり気後れします。
つまり、めんどくさいが勝ってしまうんですね。
それにやらない理由の方が圧倒的に多い。
雨だから、眠いから、疲れているから、など。
ただ、幸い自分の場合、これらとは無縁。
なぜなら学生の頃から運動する習慣があったからです。
学生の頃からずっと習慣化していますが、
季節問わず休日の朝5:30から2時間ジムに行くことにしています。
旅行に行くなどを除けば10年々近く続いている習慣です。
そしてそれもあって、プロテインを摂ることも習慣だったんですね。
薬を使わない薄毛・育毛対策②
よく食べ、よく寝て、よく運動する。
これらをしっかり行うことが育毛・薄毛対策の根幹と言えます。
ただ、この3つ同じくらい大切なことが、入浴時に、よく洗う、です。
良い土壌、と先述しましたが身体はもちろん、
頭皮もしっかりと整えない限り髪の毛は育ちません。
クリニックで機械を使って、以下2点の施術を行います。
- 頭皮状態の確認
- クリーニング
頭皮の状態が悪いと、そのクリーニングに注力するという流れなんですが
自分の場合「頭皮の状態が悪い」ことも問題の一つでした。
つまり、汗やシャンプーなどが洗いきれておらず残っていたんですね。
春から今(秋)にかけて施術を続けてきた分、
汗もかきやすいため毎日お風呂に入ることは当然のようにしていました。
ただ、クリニック先で頭皮状態を確認すると、頭皮に汚れが詰まっている。
つまり、お風呂に入っているようで入っていないようなもの。
それを知った時は、ゾッとしました。
頭皮状態を知れたことが、クリニックに通ってよかった1番のメリットと言ってもいいかもしれません。
そこでしっかりと汚れを洗い落とせるよう、髪の毛の洗い方を教わり、
「よく洗う」を実施、髪の毛が育つ土壌づくりにも注力しました。
20代での薄毛・育毛対策を振り返って
6ヶ月間クリニックに通い、
今こうやって振り返ると、やはり通ってよかったと思います。
薄毛治療(AGA治療)はその進行具合によっては、
100万円規模で費用がかかる一方で、自分の場合かなり早期での治療、正しく言い方を変えれば、予防だったため30数万円で済みました。
もちろん、30万円は決して安い買い物ではありませんが
仮に100歳まで生きると仮定して、向こう70年間薄毛対策ができると考えるとかなり安い買い物です。
この記事がどなたの目に留まるかは分かりませんが、
一つ間違いないのは、早めの予防が間違いなく効果がある、ということです。
幸運中の幸運で、20代前半と20代後半との違いに気づけたことで、
薄毛治療、薄毛予防をすることにつながりました。
また早期対策することで得られる複利の効果もありますしね。
20代のうちにやってよかったことの一つと言えます。
さいごに
以上、20代男性が体験した薄毛・若ハゲ治療を終えての結果まとめでした。
繰り返しにはなりますが、ぱっと見では実感は得られないものの、
髪の毛の密度が増え、効果があった、という結果となりました。
薄毛・育毛対策として行ったのは、
よく食べ、よく寝て、よく運動し、よく洗うでした。
クリニック先の機械を使った施術はできないながらも、
これら4つはどなたでもできる対策ではないかという印象です。
若ハゲに悩まれる方は、早めにやってみてはいかがでしょうか。
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