【実体験】20代男性が薄毛治療に行った話とその対策

20代薄毛対策 男性 体験談

はじめに

先日、こんな記事を書いた。

当方、20代ではあるものの、30歳目前のアラサーである。

そして上記の記事でも書いたのだが、20代前半の時と違って、お腹いっぱいにご飯を食べることはできなくなりつつある。特に揚げ物。

また、カラオケオールになんの抵抗もなかったが、今やれと言われればおそらく睡魔が勝つ。

このように30代を目前に、心身の変化は間違いなくある。職場の2歳年上の先輩は若白髪が目立つ。仕事量によるストレス過多だとしたら、いずれも自分に起きる可能性が高い。

とはいえ、自分が最も恐れるのは白髪ではない。なぜなら染めたら1日で解決だ。自分が最も恐れる老いの一つが、薄毛だ。

それまで薄毛対策など微塵も気にかけたこともなかったが、先輩のそういった容姿を見ると自分の身に起こるのも時間の問題だと感じた。

早いに越したことはないと思い立ち、先日行った薄毛の確認と治療を記事にする。

20代の薄毛対策 クリニックでの実体験

念の為お伝えしておくと、今現在薄毛で悩んでいるわけではない。

抜け毛がひどかったり、円形脱毛症を患ったりといったことでもなく、また周りから指摘があったわけでもない。今回クリニックに足を運んだのは、あくまで自分の頭髪の状態の確認と、必要に応じて予防をするためである。

すでに薄毛を発症してからでは遅いのはご理解いただけるはずだ。

では、クリニックでの実体験をまとめる。

20代の薄毛対策 クリニックでの実体験②

まず、クリニック到着後に行ったのは、問診票の記入だった。

その内容が、自身の食生活生活習慣染髪パーマの経験、そしてもちろん薄毛が気になる箇所のチェックもあった。自分自身薄毛で悩んでいるわけではないため、担当医の方には頭髪の状態を知りたくて来院している旨を伝えた。

次に、頭皮マッサージを受けた。頭髪や頭皮のチェックを行うというものだ。

その日はお試し体験がついていたこともあり、問診票の記入頭皮マッサージを受けた後で、必要であれば実際の施術も体験できることになっていた。

問診票の記入と頭皮マッサージを終え、先生から告げられたことに安堵した。

現時点で、薄毛の心配はありません

来院する前に、自分でもざっくりと確認しているため、安堵したというよりは既存の事実であった。ただ、先生はそのまま口を閉ざしたわけではなかった。

ただ、前髪の生え際が気になります。他の箇所に比べ毛が細い。そして頭皮に皮脂が詰まっていて毛の成長を止めている。薄毛になる可能性が大いにあります。

この一言はかなり衝撃だった。

その後、マイクロスコープで頭皮を見せてもらった。1つの毛穴から髪の毛が3~4本生えていたが、皮脂やシャンプーの洗い残しと思われるものが詰まっていた。

また、前髪の生え際も見せてもらったが、毛穴から1本、ないしは2本しか生えておらず、おまけにその毛がかなり細い。過去染髪やパーマの影響なのだろうか。

先生の言ったことに説得力が増した格好だった。

間もなく30歳になる20代であるが、薄毛の可能性がある事がわかった

自分の薄毛となりうる2つの原因

まだ大丈夫と思っていた薄毛の進行がすでに進みつつある可能性に直面した。

その後、問診票をもとに再度質疑応答が繰り返され、主に2つが原因である事がわかった。そしてその2つとは、髪の洗い方食生活だった。

髪の洗い方・シャンプーの使い方

まず使っているシャンプーの確認がされた。

皮脂が詰まる理由はいくつか考えられるが、洗浄力の強いシャンプーの使用はが皮脂の多さの原因だと教わった。

紫外線から守るために一定の油分は必要だが、必要以上に洗い落とすと必要以上の油分が分泌されるというわけだ。

加えて、洗い残しもあるため、皮脂が取りきれず毛穴が埋まった状態であった。

食生活

どちらかと言うと、こちらの方が問題であった。指摘されたのは水分摂取の少なさ偏食である。

まず水分摂取の少なさが指摘があった。

指先の毛細血管?から血液の流れをチェックされた。こちらもマイクロスコープで見てみたのだが、血流が悪い。

血流が悪いと、栄養を臓器はもちろん、髪や爪への供給が弱くなるそうだ。ではなぜ血流が悪いかというと、水分を十分に摂取できていないから、とのこと。

平日は多くても1Lほど飲むがそれでは不十分で、2Lは飲んでくださいとのこと。そしてそれが最低ラインであることも考えると水分が全然足りていないのだろう。

偏食

次に偏食だが、身に覚えがある。進んで野菜や果物を取らなかったのだ。

最近になってようやく食生活を見直したが、大学進学時から朝はパン、昼は学食、夜はパスタという生活を4年繰り返した。

また、社会人となった今も仕事終わりに疲れていることを理由に、冷凍食品や惣菜を食べがちだ。ビタミンやミネラル、タンパク質が足りていなかったのは思い当たる節があった。

施術

先述したように、その日はお試し体験も受ける事ができたため、その後施術を受けた。

内容は2つ。超音波を頭皮に当てることと、ジェットスプレーのようなもので頭皮洗浄を行うというもの。

タオルで目を覆っていたためこちらは寝たきりでしかなかったが、約30分ほど頭皮の洗浄を行った。その後機械を使わず、頭皮マッサージをして施術が終了。

その後、再度マイクロスコープで頭皮を見たところ皮脂が綺麗に洗い流されていた。そのビフォーアフターにはかなり驚いた。

これで頭皮の汚れは解決されたものの、前髪の生え際の毛が薄くなっている点は未だ解決されていない。悩んだ。手遅れになってからでは遅い。

そして、正式に薄毛治療を受けることを決めた。

20代の薄毛治療 早ければ早い方がいい(費用)

こうして薄毛治療をすることを決めたわけだが、

先生も自分も早ければ早い方がいいと強く勧めていた。

というのも、それが費用面に比例するからだ。

今通っているクリニックでは、極力薬を使わず薄毛治療を試みている。薬の服用はないのか、と不思議だったが、成果が出ているようだ。事実院内にかなりの数のコンテスト入賞歴があった。

また、業界相場に比べてかなり低価格でサービスを行なっている。

あくまで、自分のケースでしか説明はできないものの、薄毛見込みの治療を12回に分けて行う。それで値段が約30万円強だった。

もちろん大金だが、もしすでに薄毛が進行していた場合値段が跳ね上がる。最低70万〜100万円以上かかるのはザラとのこと。

自分の場合、薄毛進行の見込みがあったため費用を30万円に抑える事ができたのだ。

では、この30万円という自己投資は安いのか高いのか?僕は安いと思った。だから治療を行う運びとなった。

さいごに

以上、薄毛治療の実体験をまとめた。

繰り返しになるが、早いに越したことはない

薄毛になってから対策するのと、今のうちに対策するのとでは、時間・費用も明らかに異なる。20代だから、と自分はまだ関係ないとさえ思っていたが現実は違ったのだ。

この記事を20代の方が見ているのであれば、チェックしてみてはいかがだろうか。まさか自分が、は自身に起こり得るのだ。

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